境界性人妻狂想曲

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"まずい"予感的中(終)

フユから電話がきた。
丁度前の記事が書き終わって、送信する寸前で。


「不規則でフリーで、この先がまだ不確かな仕事じゃなければいいの?」
「だって、電話したい時にできないし、会いたい時に会えないじゃない、それに理由はそれだけじゃない」
「何?」
「嫌だって事をするから」
「例えば?」
「ニヤケさんの事で嘘を吐いた事を時々やじったり、この間エッチの時に口で私にさせた、嫌だって言ったのに」

ここでSEXの話がでるとは思わなかった。
ニヤケの事で嘘吐いたことは、相変わらずなんとも思ってないみたいだ。
分かってた事だけど。

「わかった。仕事の事はどうしようもないけど、そのうち落ち着くよ。そうなれば問題ないだろうし、嫌がる事はもうしないよ」
「もうしないよは信じない」

ごめんなさい、ここから少し下ネタ入ります。

「ニヤケの事は本当に時々だしなぁ、口でするのいつも嫌がるから毎回尋ねるだけでしてなかったじゃん。この間はしてくれて嬉しかったし、そう伝えたし、ありがとうも言ったよ」
「だから何?」

"だから何?"フユの得意技のひとつだ。

「嫌な事は嫌なの!前に一回したから今回もって、調子にのってるんじゃないの?毎回尋ねられるのもウザイ」
「調子にのってる訳じゃないよ、でも本当に嬉しかったよ、あの時は」
「だから何?私には関係ない事じゃん、ただのrurupokuの自己満足なだけで」

それならなんでしたんだ、っていう疑問は愚問にすぎない。
無理やりやらされた、仕方なくとか言われるだけで。

「とにかくもう嫌な事はしないよ、今までだってそんなに嫌な事したってないでしょ」
「それだけじゃない、rurupokuはいつもフユの言うことに反論する!」

次から次にだ。

「そういうイメージがついちゃったのってさ、ニヤケの事でじゃない?フユが評価するニヤケ像を否定したりしてさ、後は俺の事を決めつけられた時だね、それら以外では反論した覚えがないよ」

フユはニヤケを最初"理想化"していた。
それを次々に否定した僕に攻撃心を向けていたが、日が経つにつれニヤケが僕が言った通りの人物だと知り、それでもカッコイイからと関係を続けていたが・・それからと言うもの、"ニヤケさんがこう言ったんだけどどう思う?"と、何かと意見を求めてくるようになっていた。
嘘ぶっこいて傷つけた僕にだ。


「それだけじゃないし、フユがバイトで精神参ってるの気がつかなかった!」

あ。
そういう事か。
策だと知りながら僕はなんの会話をしてるんだ。

「要するに・・感覚的にもう嫌って事?」
「うん、フユは感覚の人だもん」


切り口を変えてみる。

「俺さ、フユの良いとこも悪いとこも知ってる中で、総合的にフユがかわいいと思うし、好きなんだよね、本当にフユは良い子だよ」
「・・・・だから何?」

甘えた口調の"だから何?"になっている。

「フユはそうゆう事ってないの?」
「フユは嫌いなものは嫌いだし、好きなものは好き、それ以外にない」

僕の中で、切なさと寂しさがこみあがる。
不思議と怒りの感情がでてこない。
当たり前か、何もかも承知でこうしていて、"依存"までしているのだから。

「はぁ・・出会った頃に言ったみたいに、男女の関係が終わっても一生人間的に繋がれると思ったのにな・・」
「嫌な事をさせたrurupokuが悪い」
「そうだね、ごめんね」


もう、気力がない。
そしてついに僕は伝家の宝刀をだした。
ターゲットにされ、共依存になり、境界例を知った人達が言いたがってしまう宝刀。

「フユさ、前に精神科医の卵とつきあってて病名と内容つげられたんでしょ?病名は忘れたって言ってたけど、ま、病気じゃないけどね」
「ぅん」

フユの声が小さくなった。

「それさ、俺も分かったんだ、名前と内容。で、俺、その受け皿になりたかったんだ、治せるのは旦那しかいないから、せめて受け皿になりたかった」
「ぅん」
「フユはこの先、また寂しくなっちゃうと思うのね。男はフユの精神安定剤って前に言ってたの覚えてる?」
「ぅん、覚えてるよ」
「フユは既婚者で、これ以上俺みたいな関係の男を増やしたらいつ発覚するか分からない。ならばある程度覚悟を決めてる俺の所へ来た方がいいと思うんだ。寂しくなった時」

ほんの数秒無言。
フユは、自分が境界例だって知っているくさい。


「寂しくなった時は新しいバイトで頼れる人いるもん・・・あ、こういう関係じゃなくてね」


フユ、また自分からバラしちゃったね隠し事。
やっぱり新しいターゲットがいるのか。

「一人きりでいる時、自分を責めたりする?」
「ぜんぜーんしない。私が悪いなんて微塵も思わないもん。周りがいつも私フユの為に環境を整えてくれてる。おねーちゃんだってね、フユの為に仕事してるの。フユ、元バツ1でしょ?いつそうなってもかまわないようにって、私の為に働いてるの。おねーちゃん、子供の時からフユかわいいって、ずーっとそうだった」

嘘か本当か自己愛か。
フユの姉は、フユの為に大学で心理学を専攻し、"自分がなんだか分からなくなる"と途中で学部を変えたそうだ。
前にフユが言っていた。
姉も共依存だ。
何せ今フユがバイトしている先は、姉が県の長を務める複数ある店舗のひとつ。


もう、打つ手はない。
僕と二人で居る時の、あの子供の様な寂しさと訴えかけるような甘え。
それを受け入れる事で僕は満たされていた。
自分に価値があると思っていた。
子供好きですかれる理由。


僕は傾向どころじゃない、完全なる共依存。


"連絡してくるんだよ。電話で離れる話はなんだから今度一度会おう。時々連絡しても平気かい?"

はい、はい、と、聞き流すフユ。


電話を切った。
今回は本当にフユから連絡がこない予感がしている。
あまりにも冷静に、感情の起伏がない喋りがそれを物語っている。


張り裂けそうだったのがブログを書くことでマシになっている。
このブログを読んだ人の意見が欲しい感じです。


もし良かったらコメント下さい。
あつかましい事ですが。


このブログで書きたかった事は今後も書くつもりです。
この"狂想曲"カテゴリーはフユとコミュニケない限り記事にしませんが。


月日が立ってこの記事を読み返した時、自分の気持ち悪さに消したくなるだろうな。
少々切なさに酔ってる感じの文章が。


未来の僕、消すなよ。
この気持ち悪さを教訓にしておけ。
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by rurupoku | 2011-10-05 17:19 | 境界性人妻狂想曲
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高機能型境界性人格障害の人妻との交流日誌


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