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カテゴリ:高機能型境界性人格障害とは( 1 )

高機能型境界性人格障害


高機能型の境界性人格障害

高機能型の境界性人格障害の特徴は、低機能型(従来型)の境界性人格障害とほとんど同じです。ただ一つ異なるのは、自分の生命を傷つけないという事です。このタイプの人は、勤勉で、社会での人間関係では問題がなく、社交的である場合さえあります。このように普通に見えるのですが、他人の言動に取り乱したり、不機嫌になり、落ち込み、人を操ろうとします。高機能型の場合も、境界性人格障害による葛藤があるのですが、自分が生き続けられる術を駆使するという思考のメカニズムが特徴なのです。高機能型が低機能型より、ましだという意味ではありません。元々の素顔は同じなのですが、その上に異なる仮面を付け変えているようなものでしょう。


特徴

・自己像
 ずっと続く自己像または自我感情の不安定さを特徴とする同一性の障害が存在します。目標、価値観、職業などについての考えや計画が突然に変化します。患者の自己像は、通常悪い、邪悪なものですが、ときに自分が全く存在しないと感じていることもあります。患者の行動は、構造化されていない職場や学校では悪化します。

・対人関係
 想像の中で見捨てられることを避けようとする異常な努力を行います。周囲の変化に過度に敏感で、一時的な別れや避けられない計画の変更に対してさえも、強い見捨てられ恐怖や不適切な怒りを体験します。
 
不安定で激しい対人様式を示します。1、2回会っただけで、相手を理想化しますが、その人が十分なものを与えてくれないと感じると、即座に変化して相手をこき下ろすようになります。他人に対する見方を突然、極端に変化させる傾向があります。
 
表面的疎通性は過度に豊かだが、内面的な疎通性の確率は困難という二重構造。
 依存的関係。
 寂しい、甘えたい、という気持ちの直接的かつ頻繁な表現。
 自分のことを一方的に言い立てる。他人を自分の一部と見なす。
 遠慮を知らない。他人への配慮を欠く。反面、他人の言動には敏感。



・感情の不安定
気分の著しい反応性(通常は2、3時間続く強烈な挿話性の不快気分、易怒性、不安)による感情の不安定を示すことがあります。怒り、パニック、絶望のエピソードは、対人関係のストレスに対する患者の極端な反応性を反映しています。
 
患者は慢性的な深い空虚感を抱き続けています。「なぜ生きなければならないのか」という疑問を抱いています。不安感、孤独感、焦燥感を感じています。しばしば、不適切な激しい怒りを表現し、怒りを制御できません。患者は、爆発的に激しい言葉を吐き、見捨てられたと思い、怒り、その怒りはしばしば恥ずかしさや罪悪感に繋がり、自分が悪いという気持ちになります。極端なストレス下では、一過性に精神病様症状(幻覚、妄想様観念、関係念慮、催眠現象や離人症などの解離症状)が起こることがあります。
 
現実感消失とでもいえるような不安を感じます。自分の内部に高まっている得体の知れない力によって自分が崩壊してしまうような感じになったりします。
 孤立に基づいたある種の抑うつ状態。
 際だった怒りの表現。感情が不安定で気分の変動が激しい。好き嫌いが激しい。
 問題の一部が解決すれば、万事がうまくいくと思いがち。



・予期せぬ恣意的な衝動性
自分を傷つける可能性のある衝動を示します。賭博、浪費、むちゃ食い、物質乱用や安全でない性行為、無謀な運転などがあります。自殺の行動、そぶり、脅し、または自傷行為は、患者が救いを求めるためのものであることが多い。自己破壊的行動は、通常、分離や拒絶の驚異や、自分の責任が増大する可能性が示されたときに促進されます。自傷は、自分が実感できないときに起こり、自分の感情が再認識されたり、自分が悪いという感覚から抜け出したりしたときに収まることが多い。

若い女性に多い。若くて美しければ、自分の思い通りに相手を操作しやすい。
 対人関係で問題。相手を過剰に理想化したり、憎悪したり。極端な過大評価と価値下げ。スプリッティング。
 怒りやすい。
 欲求不満に対する耐性が低い。
 無茶な要求をする。極端。真剣さがある。強硬。一貫性がなくすぐに変わる。
 相手の気を引こうとする。注意を振り向けさせようとする。
 対人操作。言葉や態度で。相手の心理を読み取る。
 虚言。作り話。不幸な生い立ちを語る。仮病。同情を誘う。
 周囲への当てつけ。気まぐれ。操作しようとする。
 即行動化。
 見捨てられ不安。抑欝感情。
 だだをこねれば自分の望み通りになると思っている幼児に似ている。感情面の幼児。



境界性人格障害の方と身近な関わりを持つ人は、咎めだてや、非難をされる事で、洗脳に近い状態に陥ります。洗脳する方法はそう難しくはありません。攻撃する人を周囲から隔離し、同じ言葉を浴びせかけ、ある時は睡眠を妨げ、いくばくかの苦痛をも加えます。こうする事で、知覚は混乱を生じます。常に、気持ちを緊張状態にさせておき、疲れさせ、攪乱させます。


洗脳

咎めだてや非難の繰り返し
境界性人格障害の方は、常に神経を尖らせ、例えば、買い物袋の持ち方が悪いとか、布団のシーツが重苦しいとか、些細な事で家族にあたり散らします。ある子どもは、食事が早食いだという理由だけで、15年もの間、家族と一緒に夕食を食べさせて貰えませんでした。こうした攻撃性は、ともすると、精神的、肉体的虐待へ発展します。

・二極思考
境界性人格障害の方は、グレイゾーン思考がなかなかできません。人や物事の評価が、真っ白または真っ黒、最高または最悪なのです。二極化されなければ物事を理解するのが困難なのです。もし、彼らの言うことに少しでも意義を唱えようものなら、自分を脅かす敵対者と見なされる事になります。

・投影
健全な感覚を持たない、境界性人格障害の方は、空虚さや、恒常的な欠如感、言いようのない孤独感で苦しんでいます。自分自身のみにくい特徴、言動、感覚などを否定しようと、これらのみにくい特徴を、周囲の人に転嫁します(しばしば倫理的に反するやり方も見られます)。以下、投影の例を挙げてみましょう。(括弧内は境界性人格障害の方の本当の気持ちです)

「私があなたをハメようと、しているとでも言うの?それは、あなたのほうじゃない。」(この人は私の手に負えそうもないわ。脅威に感じるわ)

「大きな声を出さないでよ」(もお、腹がたつ。今、怒鳴りつけてやるわ)

「今まで、私の事を考えてくれた事あるかしら?自分の事しか考えないくせに」(私は、今自分の事で手一杯。あなたの事なんか構っていられないのよ)

「あなたが仕事中電話を取ってくれないから、こうして朝3時、自宅に電話しなきゃならなくなるんじゃない」(あなたと話したいの。私は何てひどい事をしてしまうのかしら。)


・自己中心的要求
自分が注目を浴びたり、要求する事に歯止めがかからない傾向があります。例えば、誕生パーティーのような場で自分に注目が集まらなくなると、たちまち苦境に陥ります。また、境界性人格障害の方は、助けを必要とする人を見ても助けるという事が苦手であったりします(伴侶の看病など)。

・対人操作(対人支配)
境界性人格障害の方は、しばしば周囲の人を操ろうとしたり、嘘を言うこともあります。これは、感情を操り相手を脅すという方法でしか、自分の要求を伝えられないからです。これは対人操作を意識して行っているというよりは、対人関係における対処方法の未熟さから生じるものです。対人操作を受けた側の人は、不安、義務感、罪責感に捉われ、境界性人格障害の方の手中に落ちてしまうのです。


参考ブログ:妻が境界性人格障害を持つのではなかと思い至っています。私はその夫でクリスチャンです。
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by rurupoku | 2011-10-01 01:03 | 高機能型境界性人格障害とは
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高機能型境界性人格障害の人妻との交流日誌


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