境界性人妻狂想曲

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ピエロの憂鬱

急遽都心へ仕事へ行ったり、地元で立て続けに仕事が入ったり、プライベートで悲しい出来事があったりと、更新おろそかにしてました。

お久しぶりです。


自分の事で手一杯ではありますが、高機能型境界例に対する興味は未だ失ってはおりません。


正確に言えば、フユと接した事で抱いた感情や思考、今まで培ってきた人間に対しての洞察力を翻弄され、一瞬でも、

"フユの様な生き方もアリなんじゃないか"

と思ってしまった自分、それを否定する自分との葛藤の中、境界例を知り、精神科医でもないのに"境界例"と決めた判断が正しいのか、間違っているのかを徹底的に明らかにしたい思いです。

高機能型が人格障害だと学会でも結論が出ていない中、フユのセリフ・行動を考察する事で人格障害なのか違うのか、又、同時に僕自身がフユに及ぼした影響を推測する事で何かが見えてくるんじゃないかとも思っています。


僕自身の気持ちは正直こんがらがっています。

出会った当初から抱いていた、接する事でさらに強まったフユの異常性を認めつつも、単に弄ばれただけなんじゃなかろうかという不安、それは認めたくないという見栄もあり、思い込みや希望を拭いながらフユを捉える事をしないといけません。


どんな結論に辿りつくのか・・・


これから先も読んで頂けたら嬉しいです。
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by rurupoku | 2011-11-29 00:41 | 依存性独男狂想曲

縁の切れ目は子で繋ぐ

"色々あって"元彼と別れたフユは会社へ出向に来ていた今の旦那と出会う。

同じ事務のオバチャマ達に"彼氏と別れたの?どんな人がいいの?"とつっこまれた折、会社へ来ていた旦那を指さし"あの人"と答えたらしい。
いきなり想いがあると伝えられた旦那は"事務員内での罰ゲームかと思った"と感想。

旦那の職業はSE、毎日帰りが遅く、フユより9歳年上。
昼間だろうとメールの返信は必ずと要求し、それに答えていた旦那。
やさしく男らしかったらしい。
元彼との休日の過ごし方はほぼ家でSEXという状態だったらしく、性欲のあまり強くない旦那を選んだと僕と出会った初期に言っていた。


つきあいが半年ぐらいになった時、フユから求婚。
"俺は結婚に向かない(19歳でできちゃった結婚をし、嫁が子供をつれていきなり出て行った過去がある)"と渋る旦那を押して同意を貰う。
写真を見た事があるが、やさしそうな顔をしたイケメンな旦那が今まで彼女が居なかった事は考え難く、それを落としたフユは流石としか言いようがない(旦那の性質の一部に難があった事も否めないが。それは後程)。
フユに結婚しようと思った理由を尋ねた所、"つきあう彼氏とは常に結婚を考えていた""真面目でギャンブルをやらず、お酒もあまり飲まない人だから"との事。
でも・・経済的な面と旦那の容姿も決めてな事は否めない。
僕との関係が末期の頃、"旦那もバツ1で親権とられているしそこも決めてだったかも・・"とまるで後付のように言っていた事もある。


つきあって1年、式はあげずに結婚、二人の生活が始まる。
"家にいてくれ"という旦那の要望を受けて仕事をやめ、主婦業に専念していたらしいが・・・旦那が仕事中、男友達を結構家にあげていたらしい。


ここから頭の良い境界っぷりな話になるが・・・


とにかくモテていたフユは、気がない男に告白された時、こう答えていた。


「勝手に好きになってくれてかまわないよ。フユがあなたを好きになるかは別問題だけどね」


この話を聞いた時、ある種の男はフユにいいようにされてしまうなと思った。
"勝手に好きになってくれてもかまわない"という部分で、好きな気持ちは拒否られていない、つまり脈があると踏む男がいるからだ。
そう踏んだ男はフユに好きになって貰おうと我儘なフユの言いなりになる・・・。
フユもそれを狙っていた様な発言をしている。
フユの持論は"男はみんな性欲でしかない。男女の友情は難しい。それでも女の魅力をみせながらヤラせずにいればいつまでもフユの言うことを聞いてくれて、いつしかSEXを諦め友達のようになる"。

フユは旦那との新居に、過去告白してきた男を招き入れ遊んだり、全身のマッサージをさせていたらしい。
フユは"男友達とならハグやキスまでならできるよ"とも平然と言っていた・・・。
僕と関係が良かった時に言っていたセリフなので(それでもとんでもないが)実際はSEXもしていた可能性は極めて高い。


新婚数か月目で不穏な空気が流れる。
原因は旦那からの仕事の愚痴。
フユは基本、人の話を聞くタイプじゃない。
理想化中、好きだと実感している間、相手好みのめちゃくちゃかわいい子を演じれるフユなのだけれど、ここにきて耐えられなくなってきたらしい。
通常、そんな演技は長く持たない。
旦那事態が詮索を何もしないタイプの為、夫婦ではあるが距離感(お互い繕っている)があった事で今までもってきた感じだ。

会社の愚痴を聞くのが苦痛でたまらない。
旦那を男らしいと思っていたがそうじゃなかった。
会社でこんな事があった・・辛い、辞めたい、疲れる。
そんなネガティブな言葉を聞いているうちにフユ自身が心療内科で薬を貰う程のノイローゼになる。

その心療内科の医者は適当すぎる。
境界に気づいてくれよ。
無理か。

そしてついに・・


「自分で選んだ仕事なんでしょ?嫌なら辞めれば?自分で決めてやってる事に愚痴を言う人は嫌い!」


旦那に対する理想化が解ける。
そして旦那は根本的に精神が弱かった。
フユからの暴言に耐えられず家に帰ってこなかったり、居なくなったと思ったら離婚届を片手に帰ってくる事が何度もあったらしい。
フユはそれを"ちょっと頭がおかしい"と表現している。

これは僕の推察なのだけれど・・旦那は今でも実の両親に暴力を振るうらしく(両親は70歳を越えている)、家に帰ってこなかったりする原因はフユに暴力をふるう可能性があるから・・じゃないのかなと思った。
過去のバツ1もひょっとしたらの可能性はありそうだ。


フユの胸中で離婚の決意が徐々に固まりだす。
が、なのにも関わらず、SEXを旦那に要求するフユ。
理由は"寂しくないように子供が欲しいから"。

確かにそうなのだろうけれど、ただSEXをしたかっただけという線も捨てきれない。
"体を重ねていると寂しさが消える"とフユ自身言っていたのもあるが・・・僕がみる限り、フユは性欲が強くSEXを楽しんでいる様にもみえる。
両方なのか片方だけなのか、判断はつかない。
SEXだけをしたいのならば男友達とすればいいだけで、やっぱり子供を作る事が理由なのか。

元々性欲が少ない旦那と子作りをする為に、フユは産婦人科でSEXのタイミングを尋ねに行くようになる。
タイミングを旦那に伝えてもSEXをしてくれない事がほとんど。
そりゃそうだろう・・離婚届けを持ってくるくらいだ。
フユにしたって旦那への理想化が解けている状態で、経済面を支えてくれる最高のターゲットでしかない。

SEXを要求し、子供が欲しいと言いながら離婚を考える・・・欲しいと思ったら欲しい、いらないと思ったらいらない、でも寂しい・・・フユの中の正直な衝動を抑えられない結果、こんな複雑怪奇な事になっている。
子供を作ってから離婚して養育費を・・・フユだったらこれも考えていそうだ。


そんな日々が続き、いよいよフユが離婚に向かって動く。
育ての親に告げ、姉に告げ、旦那の両親にも告げる。
が、旦那の両親というのは株で大儲けをしているお金持ち。


「一生フユちゃんにお金で困るような事はさせないから」


このセリフにフユの行動が鈍る・・・でも・・。


そんな時、妊娠が発覚する。


もう離婚だのという事はやってられない。
待望の自分の子供。
これでもう寂しくない。


子供が出来た事で旦那もフユの意思も子供に集中する。
どんな夫婦でもそうだけれど、子供が別れを助けるパターンが多いね。

旦那もフユも子供が出来た事で変わり、関係が良くなる。
けれど、フユの中ではやっぱり旦那が好きじゃない。
嫌い。
けれど、子供がお腹にいるという事で急激にやさしくなった旦那の事を"お父さんみたい"と思い始める。


「フユね、お父さんっていうのがどんな感じなのか知らないの。だから本当は違うのかも知れないけれど、こんな感じかなって想像しているのはあるの。フユの言うこと聞いてくれて、やさしくて、フユの為にお金を使ってくれる感じかな」


間違ってはいないが、フユの思考はいつも極端すぎる。
フユの言動や行動からもみてとれるのだけれど、旦那はフユにとって、


最高級のターゲット。


結婚している限り、ある意味フユの為に死んでくれる人。
フユが望んでいる"愛"の片鱗をくれるのだけれど、好きといった感情や、人としての情は旦那に対して存在しない。
あるのは"妻"という肩書きに対してだけの義務や見栄。

とてもチグハグなのだけれど、フユの境界例を治せる人はこの旦那しかいないと僕は思っている。
だって境界例思考さえなくなれば、


フユにとって理想のパートナーだ。


長くなりすぎたので、続きは次回の記事で。
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by rurupoku | 2011-11-15 02:37 | 境界性人妻考察

境界で愛魔性

離婚後。

地元へ帰ったフユは事務職を始める。


「フユ、仕事で上の人に嫌われた事ない」


そう豪語する通り、アパレルのバイトでは本来なら自分で買って売るはずの服をオーナーに買って貰っていたり、会社の人事においてフユの発言通りになったりとの気に入られよう。

セクハラを多数受けていたらしいが。

つまりは"峰不二子"ばりの"色"を使っていたご様子。
僕と同じバイトをしていた時もそうだった。


「オーナーの車私も欲しかったんです!今度乗せて下さい」
「テニスやってるんですか?私も連れてって下さいよ」


とまどうオーナー。
そりゃそうだ・・フユ、今は既婚の身だぞ。
この策はニヤケとフユが一緒に居る所を目撃した同じバイトの主婦の密告により失敗した。

それはさておき・・・


事務職をやっている頃に高校時代の彼氏と再会し、つきあいだす。
この元彼に対してのフユの評価は・・・


「本当の愛をくれた人かもしれない。今でも思い出すし、連絡先も知っているけれど絶対に連絡したくない。だって、今の旦那と別れて追いかけてしまいそうで・・・」


フユが言う所の"本当の愛"。
それは"フユの全てを認めてくれる事(完全に自分の思い通りにゆく事)"を指す。

気の多いフユは、他で男をみつける度にその彼に別れをきりだす。


「そうか、また戻っておいで」


そうさらっと彼はフユを解放し、他の女の子とつきあう。
違う男と上手くいかなくなったり、理想化が覚める度に彼へ戻ると連絡すると、


「おかえり、今の女と別れてくるわ」


この作業を三年の間で何度も繰り返していたらしい。
フユの言うことは全てききいれ、反論もしない。

この彼は一体どんな人物なのか。
フユに執着している様で執着していなく、ただ流れのままにフユを受け入れている。
単にフユを軽くみているのだけならばどこか途中で"つきあえない"と言いそうなものなのに。
仮にフユの境界例を知っていての行動ならば凄い人物で、尊敬に値する。
が、多数の女性とつきあいながらその中にフユが居る・・という線も捨てきれない。

そんな彼の片鱗を、フユは出会った頃の僕に見出していたらしい。


「rurupokuって、元彼に似た感じがある」


僕に対する理想化はこの彼が元凶くさい。
・・・嬉しくない。
この辺りの話はまたいつかしようと思う。


フユ曰く"色々あって"この彼と別れた後、今の旦那と出会う。


一体フユの前を何人の男が通り過ぎてきたのか。

自殺衝動をおこさない"高機能型"の境界例は目に見える障害や迷惑を他人に与えない。
与えるのは人間関係や男女の関係だけであって、"恋愛の自由"を与えられている日本では何股かけようが罪にならないし、プライベートな事として処理されてゆく。


良識。


法律や常識さえ守れば良識はいらないのか。
そんなモラトリウムな事を改めて考えさせられてしまう。

・・・・。

フユの存在は、僕自身の今まで全てに疑問を投げかけてくる様で、とても辛くて悲しくて嬉しくて興味深くて切なくて・・なんだか分からない。

なんだか冷たくて怖い。


フユ本人が一番"暖かさ"を求めているのにも関わらず。
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by rurupoku | 2011-11-10 01:55 | 境界性人妻考察

境界例劇場

「○○年も一人の女と同棲してたrurupokuに分かる訳ない」


ニヤケとの不倫関係に対して意見した時に言われたセリフ。
"女関係に真面目な男"とフユが僕を見ている事は知っていたが、ニヤケとの関係を暴き、吐かせた後にこんなセリフを言われるとしゃくにさわる。

まるで、"真面目なあなたを都合よくする為に狙って口説き落としたの。口説き落とされる様なあなたがニヤケさんとの大人な恋愛を分かる訳ない"と言われているみたいで。
実際はどうなのか分からないが、ニヤケの存在にイライラしていた僕はそう感じてしまった。


「・・・フユが思っている様な男じゃないよ、俺は。実は不倫もフユを入れて4回目だ。ニヤケがとってきた行動は、割り切りな不倫における典型的な行為でさ、それを知りながらも関係を続けているフユも然りだ・・・不倫がどんなモノか知っているからこそ、本気になったフユに対して初めから言っている事は、男女の関係が終わっても一生つきあえる仲になりたいし、なれるって事なんだ」


言ったらマイナスにしかならいと分かっていたが、とにかくイライラしていた。
"今までヤリモクで不倫してました"って公表している様なもので、"フユだけには本気"という根拠もこの回りくどいセリフだと薄すぎる。
でも、実際本気だった。

関係を持ってから即効ハルちゃんを僕に逢わせたり、家に呼んだり、離婚をほのめかす発言を聞く中で、"僕をハメる為の(真面目な男を口説き落とす為の)策"か、"僕を信用している"なのか判断を迷っていたが・・後者を僕は選んでいた。
不倫関係の男に自分の子供を会わせる行為・・・それはかなり危険で、信用がなければ出来ない事だと思えたし、実際ニヤケには会わせたくないと会わせていない。
本気になった根拠の一つにあげられる事だ。

フユはしばらく絶句した後・・・


「実はrurupokuに言ってない事があるの。これって、旦那やその前の彼氏には最初から言えた。でもrurupokuには言えなかった。言えなかったって事はrurupokuを信用していないって事なのかもね。信用してないのに一生つきあうなんて無理だよ。あのね、フユ、実はバツ1で子供がいたの・・・」


今度は僕が絶句。
言えなかった理由は"信用してない"とかそんなんじゃない。
そんな事はどうでもいいか。

この"僕・ニヤケ・バスケ"という旦那以外で三人と関係を築いてるフユから推察したら、離婚の原因も親権がフユにない事も、全て納得できてしまう。
どういった経緯で結婚して離婚したのか、尋ねた所で結果は見えている。
フユにとって都合の良い事、つじつまが何かおかしい事を言うだろう。

これ以上、幻滅したくない。
"・・・そうだったんだ、本当びっくりした"感想だけ述べて尋ねることはしなかった。


が、後日、


「この前フユの辛い過去を言ったのに何も尋ねてくれない!フユに興味ないんでしょ!!」


・・・・。


フユは子供の頃から結婚に憧れていた。
家族が欲しい。
自分が寂しく無い様に子供が欲しい。
彼氏にする男とは常に結婚を意識して選ぶ。
そんなスタンスでいたフユの一度目の結婚は、大学生の時。

社会人の彼と、できちゃった結婚ではなく普通に結婚をした。
大学卒業を機に妊娠。
旦那の家に入り、義母が本当の娘の様にやさしくしてくれる。
無事に女の子を出産。
孫が生まれた事で義母の対応が変わる。
義母に子供をとられる事が多くなり、溜まるストレス。
旦那に訴えても改善する兆しがなく、旦那とフユで話し合い。
子が2歳の時、お互い喧嘩別れとかでもなく、ただ、なんとなく離婚届けを旦那と二人で役所に提出。
他家族には事後報告。
離婚届けを提出してしまった事で、子は自動的に旦那の親権に。
フユ、実家へ帰る。
元旦那、18歳の女の子と再婚。
フユの子3歳、体中にアザがある事が発覚、児童相談所へひきとられ、そのまま施設へ。
18歳の嫁、子を産む。

フユの子は今も施設にいる・・・。


「rurupokuにフユの寂しさを癒せない理由がこれでよくわかったでしょ?」
「学校に電話したんだけど、成人するまでひきとらせてくれないんだって」
「誕生日プレゼント贈るのもダメなんだって、他の子供たちがうらやましがるから」
「今の旦那にね、ひきとってもいいか?って尋ねたら良いっていってくれたの。だから結婚したんだと思う、フユ」
「子供部屋が二つある理由はね、ハルちゃんとこの子のぶんなの」
「前の旦那と時々電話で話すよ。元旦那はこの子の事どうでもいいみたい」


・・・・。


僕はフユの話を完全に聞き流す。
質問等いっさいしない。
もう既にフユは自分の子を一人、フユと似た境遇にしていた。
この上でハルちゃんまでもそうするつもりなのか?


「rurupokuって子供で自分勝手だよね。結婚もしないで好きな仕事して、両親の将来の事だって何も考えてないでしょ?それに比べたらニヤケさんの方が全然良い。バツ1で三人も子供居て、奥さんに養育費払うので必死だし、お母さんと二人暮らし。フユ、ニヤケさんの辛い気持ち分かる、癒してあげたい」


唖然とする。
みるみるうちに僕の中で血の気がひいていくのが分かる。
・・飽きれてしまって。

"結婚もしないで好きな仕事をして"そこはもう、聞き慣れてしまっているセリフだ。
"お金を稼いで結婚して幸せな家庭をつくる"、僕にとってその優先順位は最下位。
好きな仕事をして食わせれると確信して、相手がOKしてくれるなら結婚する"僕はこんな感じだ。
どんな人の行動も自己責任において、後でそのツケがやってくる。
僕のこの行動も、ニヤケやフユがバツ1というのも、同じ事だ。

ただ一つだけ、自己責任だけじゃ済まない部分がある。

それは子供。
僕は幼少の頃に両親から虐待をうけ、その後遺症は今でも残っている。
完全なるAC。
そんな僕は自分の子を同じ目にあわせたくないと思っている。
思い過ぎて子供をつくりたくない程に。
現実的にも精神的にも絶対に大丈夫だと確信を得れるまでは嫌だ。
・・・得ることはなさそうだけれども。

両親の感情ひとつでフユも僕も傷を負ってきたのだろ?
何故その負の連鎖を止めようとしない。
何故似た様な境遇を子にさせたり、しようとしたりするんだ。


子供で自分勝手なのは・・・。


ニヤケに同情するのも馬鹿げているし(実際は同情じゃなく、ニヤケを気に入っていて酔ってるだけだが)、何かもう、全身の力が抜けてゆく感覚を今でも覚えている。

そこまでなら、子のいるフユとのつきあいを止めろと言われそうだが、僕が止めたからって意味が全くない。
フユが僕以外の男と関係を持っている以上、意味がない。
唯一ハルちゃんを知っていて話を聞いていたからこそ、僕がいないとダメだと変に自己満足で思い込んでいたのもある。
僕以外の男から不倫が発覚した時、どうせその男に逃げられてしまうのだから、ハルちゃんだけはどうにかして守ろうと僕は思っていた。
親権をとられないように。

おめでたいというか、僕も酔っていただけかもしれないが。


僕にひっついて離れようとしないハルちゃんに対し、"ママ一人で帰っちゃうからね"と車で走り出すフユ。
普段なら泣きじゃくって追いかけるハルちゃんが、僕の足にしがみついたまま"バイバイ"と手をふる。
口をとがらせながら車を発進させるフユ。
僕を笑顔で見上げるハルちゃん。
近所を一周して戻ってきたフユに、笑顔で"おかえり"。


ママが何処かに行ってしまっても、僕といれば心配ない、ママは来る。
ハルちゃんを僕に預けても心配ない、ちゃんとしていてくれている。


この二つの信用は幻だったのか。


離れてしまっている今はなんとも言えない。
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by rurupoku | 2011-11-07 16:30 | 境界性人妻考察

サンドウィッチマン

境界例になる原因は、先天的な脳の脆弱性か幼少期の体験だと言われている。

ネットで検索してみると"50人に一人は境界例"みたいな情報がでてくる。
それを信用したとすると脳の異常とは考え難い。
十代~二十代前半にかけての女性が最も多いらしいので、思春期と何かしら関係があるのかなと素人ながらに思う。

だとするならば、人との経験をつむうちに自然と境界例が収まってくる事が考えられるが、仮面をかぶっている"高機能型"は難しいかもしれない。
仮面なぶん、経験や体験が本心まで届かない。
もう一人の自分が体験している事を本当の自分が傍観している様な、そんな感じかもしれない。


フユが自分で語っていた生い立ち。
モデルのお母さんと遊び人のお父さんの間に、2歳違いの姉とフユが生まれた。
フユのお母さんはほぼ育児放棄ぎみだったらしい。
姉の思い出によると、4歳で熱をだした時に一人で歩いて病院に行ったとかなんとか。
そんな母親は姉が5歳、フユが3歳の時に他界し、困った父親が子のない親戚夫婦へ二人を預け、何処かへ消えたとの事。


フユ、幼稚園。
育ての母親の言葉によると、容姿はかわいいがかわいげがなかった。
"幼稚園へ行きたくない!"と訊かないフユをこらしめようと、フユを一人家に置いて買い物をして帰ってきたら・・・鼻歌を歌いながら絵をかいていたりとか。
"したい時はしたい、したくない時はしたくない"というフユの特徴まんまで、思わず笑ってしまったエピソード。


フユ、小学生。
よく路上でカメラ小僧(おじさん)達に声をかけられ写真を撮られたり、危ない誘いを受けていた。
そして味わったのが、他の親戚の子達からのイジメ。
その時に"イジメられない為にも、奪われない為にも自分自身が強くならなきゃ"と決意したらしいが、なんだか昼メロみたいだけどと、フユ自ら言っていた・・・。
実の父親が時々会いにくる。
その度に連れてくる女が変わっていた様で、"お母さんだと思っていいよ"と何人かに言われていたみたい。
中にはまだ十代の女の子もまざっていた。


フユ、中学生。
転校を経験する。
他のクラスの同級生達、上級生までもが"美人な子がきた"とみんなフユを見にきたらしい。
そこまで目立つのならいわゆる"不良"に絡まれてもいいハズなのだが、姉が怖い人(でも生徒会長とかしちゃう)だったらしいので難を逃れてたとの事。
路上で頻繁に痴漢にあったり、つけられたりして泣いて帰る事が多かった。
実の父親が他界。
お葬式の時、"誰か私をひきとってくれるかも"と期待していたらしい。
育ての親との関係が上手くいっていなかった模様。


フユ、高校生。
再び転校し地元へ戻り、コギャルへ。
世代がバレてしまうが、ブルセラや援助交際が究極に流行っていた時代のコギャル。
フユが言うには"ほとんどヤクザ"。
話を聞いていて色んな事をやっていたと想定されるが、確信部分には怖くて触れようと思わなかったが、触れても答えなかっただろう。
それでも・・・フユ自ら語った事がこれだけある。

・パンツだけなら他人に見られても全然平気
・電車内、フユを見ているおじさんが居たら"見てんじゃねーよ"とつっかかる
・コンビニ前でダンボールを広げて座り、おでんパーティー、来店する客に"見てんじゃねーよ"とつっかかり、コンビニ出入り禁止。(見るの当たり前)
・深夜、港へ停泊している船へ橋を架け侵入、パーティー
・学校でクスリがまわる(タバコにしろ、クスリにしろ、"女が下がる"と今まで手をだした事がないらしい)
・違うグループの女子に"フユの彼氏を好きになったから私頑張るね"と宣言され、面倒臭いと思ったフユが"じゃあいらない、あげる"と彼氏に別れを切りだす。
・部活で全国大会へいった彼氏が地元へ帰ってきてフユへ電話した所、"あんた誰?"と切り返す
・友達同士で彼氏の交換、まわしあい
・恋愛のもつれで男にナイフで刺された女友達が二人いる
・男友達、女友達数人とカラオケ中、突如怖いお兄さん達が乱入、男友達をトイレへ連れてゆき気絶するまでボコボコに。
戻ってきた怖い兄さん達が"一緒に遊ぼう"と、それを承諾、遊んで帰る。
何もされなかったの?と尋ねると・・少しの間の後、"本当に怖い人達は女の子にやさしいよ"と返答。


ちょっと何言ってるのか分かんない(笑)


フユ、関西で大学生。
姉と二人暮らし、英文科に進みペラペラに。
"私は彼氏としかエッチした事ない"と豪語する中(三日つきあったと認識しただけでも彼氏という概念、たぶん。僕とニヤケともしてたという事は彼氏が二人いるという認識か?)、唯一彼氏じゃない男としちゃったとの事、でも後に彼氏に。
相手はバイト先のバーテン。
娯楽サークルに入り、常に周りに男が居る状態。
サークルメンバーの男の一人に"この節操なし!"と本気で言われたらしい。
何をしたのか・・・。
サークルの先輩が多数東京へ就職したとの事で、休みを利用して遊びに。
歌舞伎町で飲み会、フユ一人に対し、男8人。
滞在している間、一人ずつ一緒に遊ぶ。
パンツだけなら見られてかまわいから、痴漢にお尻触られるぐらいならかまわないに進化。
なのにも関わらず、大学から自転車で帰宅途中、後ろからずっとつけてきた高校生が駐輪場に止めたフユの自転車のサドルを撫でてたのを目撃、泣きながら姉に電話をかけたり。


やっぱり何言ってるのか分かんない(笑)


以降の生い立ちの続きはまた後日。

それにしても・・・
境界例なのか、フユの言葉を借りれば"ヤクザ"なのか、混乱するような生い立ちです。
この記事ではあまり表現しなかったけれど、繊細で甘っ子なフユも居たりする。
誰でもそういった様々な感情、思考、表現を持っているけれど、フユの場合は両極端過ぎて掴み難いというか、一貫性が無いというか・・・


高機能型境界例なのだろうね。

資質的に乱暴で節操無い子がかわい子ぶってるだけとかはないはず。
資質的に乱暴で節操無い子にかわいい一面があるだけでもないはず。

トラと子猫を合体させて物質的な計算のみができる脳を与え、それぞれの性質を持ち合わせながら衝動的に動物的に行動しているような・・・


さっぱり何言ってるのか分かんない(笑)
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by rurupoku | 2011-11-04 02:48 | 境界性人妻考察
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高機能型境界性人格障害の人妻との交流日誌


by rurupoku
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